電子足跡ルート地図：奥州街道　大田原宿から白河宿へ

奥州街道ルート地図　大田原宿から白河宿へ
栃木県の北部，那須野ヶ原のほぼ中心部にある大田原宿から栃木県と福島県の県境にある”境の明神”を越え白河宿まで歩いたルート地図です。
地形的には那須連山，大左飛山地から那珂川と箒川の合流地点までに広がった複合扇状地です。あまりに広大な平原の為，歩いていても扇状地だとは気が付かないくらいです。
途中　芦野宿では　松尾芭蕉の俳句　”田一枚植えて立ち去る柳かな”　で有名な歌枕の地　”遊行柳”　を通ります。
栃木県と福島県の県境の”境の明神”は”白河の関”と紛らわしいのですが，”境の明神”は奥州街道沿いにあり，”白河の関”は東山道に設けられた関所です。

注：ＧＰＳの測定誤差，カメラ時刻の狂いなどで写真の位置が実際の位置とずれている場合があります。
注：歩いた道が必ずしも旧街道のルートを正確にトレースしている訳ではありません。
　　　ピンク実線＝実際の歩いたGPSログ　　　青実線＝推測したルート