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電子足跡:歩き旅の装備

概要

長距離歩く為には必要な知識と装備があります。と言っても難しい事ではないです。 知識は実際に歩いてみると自然に身に付きますし,装備も何回か歩くうちに自分の歩きに合った装備や服装が決まってきます。

歩き旅は登山や極地探検ではないので装備の不備で遭難になるというものではないですが長時間歩き続けるので装備への配慮が必要です。重要な事は極力軽い装備を選び,不要なものは持たない,流用できるものは流用するなどして荷物を如何に軽くするかを考える事だと思います。 荷物を軽くする事で足の故障も減りますし,快適に歩ける距離も変わります。歩き旅の達人の方達も異口同音に荷物を軽くする事の重要性を説いています。 そして,服装は如何に汗を素早く蒸散させで体をドライに保つかを考慮する事だと思います。


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---目次---
  装備リスト
  靴選び
   靴の種類
   ソールの硬さ
   サイズ
   インソール
   通気性
   履き慣らし
   オーダーメイドの靴
   一緒に歩いた靴
  靴下
  マメ対策用品
  歩き旅の服装
  給水
  バックパック(リュック)

装備リスト

テント泊でない場合の装備リストです。など当たり前に必要なものは省略しています。日帰りか宿泊か気象条件や歩く場所あるいは個人差がありますから参考程度に考えてください。


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◎:ほぼ必須  〇:有った方がよい  △:無くても良い X:ほぼ不要  -:任意
装備 春・秋 備考
地図 GPS機能が付いたスマートフォンの地図アプリに歩くルートを登録しておくと良いです。その場合紙地図はサブでも良いと思います。電池切れに注意。
照明器具 予定が遅れて夜間歩行になった。トンネルを通行するときなど。
足元を照らすとともに車からの視認性を高める。LEDのヘッドランプがお薦め。
雨具
(アウターシェル)
雨具は季節を問わず必須です。レインスーツの上着は晴れていても風が冷たい時は防風防寒着として着る事が多いです。
雨具
折り畳み傘
 〇 傘はにわか雨の時に雨をやり過ごす為の一時的な補助用と考えた方が良いです。日差しが強い時は日傘として使う事もあります。 少し高めですが100g程度の物凄く軽い折り畳み傘がお勧め。
雨具
ポンチョ
- - - レインスーツの雨具があれば必須ではありません。
一眼レフのカメラを持って歩くのでカメラを雨から保護する為に着ていますが、着脱が簡単なので意外に良いです。暖かい時期はレインスーツではなくポンチョで良いと思います。風が強い時は裾が暴れて下半身が濡れるのが難点。
反射テープ 夜間やトンネル通行の視認性UP。私はトレッキングポールにも貼っています。
リュック+リュックカバー ショルダーバッグより両手が自由になって歩き易いリュックが良いです。雨対策の為リュックカバーを持参した方が良いです。
靴下 蒸れたら変える為予備を持参すると良いです。
スパッツ 〇か△か悩むところです。雨の時やオフロードの時に着けると裾が汚れない,小石が靴に入らないなど。
マメ対策用品
医薬品,爪切り
バンドエイド,絆創膏(テーピングテープ),針,ライター(針の消毒用),リップクリーム(冬),日焼け止めクリーム(夏) 等
アンダーシャツ 日帰りでも着替えを一着持参して行動終了後着替えています。
ミッドレイヤー(シャツ) 私は山シャツを使っています。
アウター X フリースジャケット,マウンテンパーカーなど
帽子 夏は熱中症予防。冬は防寒。
手袋 夏は日焼け防止。真冬でなくても早春,晩秋は意外と手先が冷えます。
ネックウォーマー兼フェイスマスク X X 都内でも1,2月は1日中顔を寒気に晒すのは辛い日があります。
サングラス
グランドシート 座るとき座布団,夏 木陰で横になるときのマットなどとして使います。ホームセンターで売っていた厚さ0.5㎜程度の発泡ウレタンにアルミ蒸着した軽いシートを持参しています。道筋には意外と休むベンチなどはありません。
トレッキングポール 長距離歩く場合は疲れ方がかなり違います。
必須です。
昼食   歩く場所にもよりますが、良いタイミングの場所に食堂やコンビニが有るわけではないです
行動食 塩がきいたナッツ類やドライフルーツがお薦め。ちょっと疲れた時に食べると少し気力が湧きます。
携帯orスマートフォン お金とともに大半の方が持って行くと思います。余計なお世話ですね。
入浴セット - - - 都市部ならば銭湯に入るのも良いものです。
カメラ - - -

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靴選び

足は人により千差万別ですし、それぞれ好みもあります。以下に記載する事は、あくまで私は下記の様にして選んでいるという参考例です。

多くの方達が書いている様に長距離歩く為には靴が最も重要です。快適に歩けるかは靴で決まると言ってもよいと思います。
ただ残念な事に靴は買うときにどんなに厳選しても実際に履いて歩いてみないと自分に合っているか分からないです。サイズが合っていれば歩き始めはどんな靴も快適ですが,問題なのは長距離歩いて疲労してきた時です。

装備を幾つか買い換えましたが靴が一番多く買っていますし,数回履いて止めた靴もあります。足に合った靴はどんなに傷んでも買い換える気が起きなくて幾つも履きつぶしています。
店員さんに相談するときは、登山をする訳ではなく、ほぼアスファルトの道を長距離・何時間も歩くと、用途を正確に伝えてアドバイスをもらうと良いでしょう。

靴の種類

ローカットかミッドカットそれともハイカットか?
どのような道を歩くのかと荷物の重さで決まると思います。登山的な要素が無い道であればハイカットは必要ないと思います。荷物も軽くて登山的な要素が無ければローカットで良いと思います。
私は,街道歩きなど一般道を歩く時はローカットの靴を履きますし,キャンプ泊などで荷物が重い、或は登山的要素が多い場合はハイカットの登山靴を履くようにしています。

左:ソールを張り替えて20年近く履いているLOWAのハイカット登山靴。最近は登山はしないし,キャンプ泊はあまりしないので出番が少ないです。
右:最近購入した同じくLOWAのローカットシューズ。

ソールの硬さ  
ソールの硬さは重要なポイントです。
ソールが硬い方が足が疲れないと言うのは昔から一般的に言われている事です。もう少し厳密に表現すると ”硬い” と言うより、 ”ソールが極端に曲がらない” と言った方が良いかもしれません。
ソールが柔らかい靴は歩き始めは快適ですが長距離歩くと土踏まずの部分が疲労します。「足が重くなる」のを実感して歩くのが辛くなります。
逆にソールが硬すぎるとアスファルト道だと足を道に着いたときに衝撃を感じるようになります。極端に言うと足を着いたときに頭を叩かれている様な感じがします

選ぶポイントは靴を手に取って靴をねじったり,曲げたりして硬さ(=曲がらなさ)を確認してから実際に履いてみると良いと思います。言葉で表現するのは難しいですが,登山靴はほとんどソールが硬いですし,ジョギングシューズなどは柔らかいので,その中間的で少し登山靴に近い硬さのソールが良いのではないかと思います。

サイズ
厚手の靴下を履いて,長さ方向は踵を靴の後部に押し当てて足指が自由に動く程度の長さ。一般的に1cm位のゆとりと言われています。
幅方向は足の圧迫感が無い位の幅で足の側面が靴に当っていないと思える幅のものを選ぶと良いと思います。幅が狭い靴を選ぶとマメが出来やすくて,マメの痛みの為に歩くのがかなり辛くなります。これまで購入する時に多少横方向に圧迫感を感じても、履いているうちに馴染むだろうと思って購入した靴は肉刺が出来る事が多かったです。普段履く靴より1回りから2回り大きい位の靴の方が良いです。

通気性
通気性は重要なポイントです。マメは蒸れると出来やすくなるので通気性が良い靴を選ぶと良いです。一方で雨が滲みてこないようにする必要もあり相反した要件のどこでバランスをとるかという事になるかという事だと思います。
以前靴屋さんでアドバイスを受けたとき本革なら蒸れる事は少ないと言われました。
それ以来私は本革製の靴を選ぶ事が多いです。本革ですと水が滲みる不安が有りますが,気休め程度ですがミンクオイルをタップリ塗っています。

インソール
購入した靴に付属しているインソールが足に合っていれば良いですが,インソール単体でも販売しているので自分の足に合っているインソールと交換してみるのも良い方法です。
好みもあると思いますが,インソールはソールと異なり踵部分が厚く柔らかくクッション性が有って足を着いたときに衝撃を吸収してくれるものを選ぶと良いと思います。更に土踏まずの部分が膨らんでいて土踏まずを支えてくれる様な感じの方が疲れにくい感じがします。
以前使用していたインソールです。何キロ歩いたのか分かりませんが、すり減ってしまいました。
力が掛かる場所は 親指・親指の付け根付近・踵 と言う事だと思います。踵の外側の方が擦り減っているのは、私がガニ股だからなのでしょう。

履き慣らし
ファブリック製はいきなり本番で履いた事もあります。たまたまだったかもしれませんが意外と初期トラブルは少なかったです。
しかし革製品は革が馴染むまで時間がかかるので,履き慣らしが必要です。私は革製品を買うとまずミンクオイルを塗って散歩や通勤で使って革が馴染んでから本番で使うようにしています。

オーダーメイドの靴
もし既製品で足に合う靴に出会えなかったら,
文京区本駒込にある靴屋さん ゴロー に行ってみてください。(最寄り駅はJR巣鴨駅)
店は小さいですが植村直己さんが北極探検したときの靴を作った靴屋さんとして有名です。店員さんのアドバイスをもらいながら足形をとってセミオーダーメイドで靴を作ってくれます。
でも価格は既製品の靴とあまり変わりません。出来上がるまで数か月かかりますが,靴が出来て足を入れたとき自分の足の形に靴が出来ていると感じます。チョット感動します。これまで2つ作って頂きました。今現役で活躍しています。

皆さんもこれはと思える靴に出会える事を祈っています。

一緒に歩いた靴

履きつぶした靴を3足紹介します。汚れた写真で申し訳ありません。

アゾロ(asolo)製
アキレス腱周辺のファブリックが破れ,ソールはパターンが無くなりそうになるまで歩きました。
ヌバック製で防水性能は無いですがその分非常に通気性が良くマメが出来る事はほとんどありませんでした。
ヌバックにミンクオイルをタップリ塗り,気持ちだけですが小雨では水が滲み込まないようにしていました。
この靴を履いて1日50㎞くらい歩いたこともあります。ちなみにこの靴は売れ残っていて半額で売っていました。
アゾロ ローカットブーツ アゾロ ローカットブーツ すり減ったソール

メレル(merrell)製 カメレオン
カメレオンシリーズはメレルの定番商品で入手も容易です。写真は緑色ですが最近は色々な色が販売されています。
ファブリック製でゴアテックスブーティを内臓しているので防水性があります。雨が滲みてきた事は無かったです。
ファブリックが薄いので少々頼りない感じです。オフロードの時は不安になるのが難点です。
おそらく、多くの人の足に合うのではないかと思います。
ヒールがすり減って中のファブリックが見える位になっても履き続けました。
メレル カメレオン メレル カメレオン すり減ったソール

LA Sportiva 型式Boulder X  これまでで一番気にっている靴
アプローチシューズという分野に分類される靴です。ヌバック製でゴアテックスは内蔵されていません。防水性能はありませんがそのぶん通気性が良いです。見た目よりは軽いです。普段履く靴より2㎝も長い靴を選びました。これまでに履いた靴の中では一番私の足に合っていました。
北陸街道と奥州街道のほぼ全行程をこの靴で歩きました。

これまで、道具はなるべく色々なものを試してみるという事をポリシーにしていました。
特に靴は数年で同じモデルが無くなる事もあって、その都度別のメーカー、別のモデルを購入していました。LA Sportiva Boulder Xも例外ではなく、いつの間にか店頭に並ばなくなりました。

今回、何気なくインターネットを検索したら、同じモデル同じサイズの靴が海外のショップで販売されていたのを見つけました。インターネットで靴を購入するのはお勧めは出来ませんが、同じモデル同じサイズなら良いかと思って購入しました。

箱を開けた時、「え!こんなに奇麗な靴だったんだ!」が第一印象でした。

それにしても、我ながらこんなに擦り減るまでよく歩いたものだと思います。


古い靴に「これまで有難う。」と言いたいです。
そして、新しい靴に 「これから宜しく。」

靴下


靴下も大事です。
靴下は保温は勿論なのですが、足の汗を吸い取って素早く放出し,蒸れないようにする為と考えてください。
これも他の方達が書いていますが,材質は吸湿速乾性素材かウールの靴下がお薦めです。
経験的にですが靴下の繊維というか糸はより細い方が足裏の皮膚へのダメージが少ない様に思います。
糸が太いと指の付け根の膨らんだ部分(犬猫の足で言えば肉球の部分)が痛くなるような気がしています。
また、ふくらはぎの部分まである長い靴下の方がサポータ的な効果もあって疲れない感じがします。

最近はinjinjiの厚手のウールの5本指の靴下を履く事が多いです。足が常に乾いているような感じがして気に入っています。
最初友人に勧められて試しに履いてみたのですが、かなり良かったのでその後買い足して結局4足購入しました。最初に購入した1足目の靴下は何100km歩いたか分かりませんが親指の付け根付近がすり減って穴が開いてしまいました。靴と靴下は消耗品だと思った方が良いです。

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マメ対策用品

マメが出来るか出来ないかで快適に歩けるかどうかが決まると言っても良いと思います。マメが出来ないなら一番良いです。しかしその日の体調/気象条件などで何時マメが出来るか予想できないです。同じ靴・同じ靴下でもできる時と出来ない時があります。

薬局に行くと靴擦れ対策品が多く販売されています。
これまで色々と使いましたが結局バンドエイドとテーピングテープの組み合わせに落ち着きました。
注:テーピングテープはテーピングとして使うわけではありません。太めの絆創膏として使います。

マメが出来てからの対策
歩いていてチョット足が痛いと感じたら既にマメが出来始めています。直ぐに対策してください。
マメが大きくなって水膨れが出来ているのは既に手遅れです。
マメが出来た所にバンドエイドを貼ってその上に更にテーピングテープを貼る。
テーピングテープを上から貼っておく事で足を着いた時の痛みが緩和されて我慢出来る程度の痛みになります。

マメが出来る前の対策
マメが出来るのは足が蒸れて皮膚が柔らかくなることが起因と言われています。
そこでやる対策が,休む時に靴と靴下を脱いで足を乾かすことです。靴を脱ぐ事で圧迫感からも開放されてリラックスできますし素足を観察して異変があるかないかを確認しておくと良いでしょう。もしかなり蒸れていると感じたら靴下を代えるのも良い手段と思います。

マメが出来るのは最初だけ???
長期間連続で歩いて日本縦断をした友人は「2日目から両足に豆ができ始め,毎晩針で豆をつぶした後オロナインを塗っておくと翌朝には直っており、10日後位からは出来なくなった。」と言っています。
連続で歩いてある程度歩き旅用の足になるとマメは出来なくなるのかなと思ったりします。

歩き旅の服装

服装は色々あって迷ってしまいます。私は大半を登山用の服装を流用しています。着方も重ね着(レイヤード)が基本です。 歩き旅は登山や極地探検ではないですし,季節が良いときであれば衣類はあまり気にせずに,まずは普段着ているTシャツにシャツ・ズボンでまずは近所を歩いてみる事から始めるのが良いと思います。
何回か歩くうちに,歩くときに何が問題になるのかが分かってきますので,それから歩き旅用の衣類を揃えると良いと思います。ただアンダーシャツでもズボンでも濡れてもすぐ乾く吸汗速乾性素材を選ぶ事が基本です。

アンダーシャツ(ベースレイヤー)
歩く事は意外に汗をかきます。冬場でも速歩で歩くとかなり発汗する事があります。
その為アンダーシャツは汗を素早く吸い取り素早く蒸散する吸汗速乾性があるものを選ぶ事になります。
綿は吸汗性は高いですが一度濡れるとなかなか乾かないので避けた方が無難です。
汗がアンダーシャツに残ったままですと不快ですし、蒸れてしまい体温調整の効率悪くなります。また休憩中は汗冷えをして寒さを感じることもあります。
汗冷えは不快ですし,季節によっては寒くてゆっくり休めず早々に歩きはじめる事もありました。

吸汗速乾性素材のアンダーシャツは色々な種類が市販されています。
代表的な化学繊維素材でははダクロン,ウィックロンなどがあります。最近はウールのシャツも多く見かけます。私は夏場は化学繊維系、冬場はウール系を着る事が多いです。
他にも色々ありますが何がどう違うのか分からないくらいです。
ただ、選ぶときは胸元にジッパーが付いていて、風を胸に当てる事が出来るシャツを選ぶと体温調整が出来て良いと思います。
ダラシナイと言われるかも知れませんが、暑いときはジッパーを全開にして風を取り込みながら歩いています。

ミッドレイヤー(シャツ)
これも吸汗速乾性のあるものを選びます。化学繊維のものからウールの物まで色々です。
ただし夏物でも日焼け対策の為に長袖を選んでいます。長袖だと暑いと思うかもしれませんが袖のボタンを外せば通気性も上がります。日焼けして腕が真っ赤になるよりはずっと良いです。

アウター(フリースジャケット,マウンテンパーカーなど)
冬,早春,晩秋など寒い時期はフリースジャケットを追加します。私は防風性も考えて目が細かいものを選ぶ事が多いです。

春,秋は60/40クロスのマウンテンパーカーを着ます。60/40クロスのマウンテンパーカーは冷たい風は遮断してくれますが、化繊系のウインドブレーカーや雨具と違い蒸れないですし、街中で着ていても違和感なく着れるので気にいっています。
注:60/40クロスとは横糸にコットン縦糸にナイロンで織ってあり,その比率を60対40にした布地です。
外気の湿気が高い場合はコットンが湿気を吸って膨らみナイロンの縦糸を圧迫して適度な防水防風性を保ち,乾燥した場合はコットンが収縮して衣服内の湿気を放出するので快適な状態を保つと言われている素材です。

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アウターシェル(雨具,ウインドブレーカーなど)
ゴアテックスなどの防水透湿素材の上下に分かれた2ピースタイプがお薦めです。
勿論,雨具としても使いますが雨具としてよりウインドブレーカーとして使う方が頻度が高いです。風が強い時に着ると温かさが各段に違います。

雨が降らないならば無用の長物と思いがちですがアウターシェルは必須の装備です。いつ気象が下り坂になるかもしれないですし,夏なら夕立が来るかもしれません。真夏でも雨に濡れると体が震えるくらい寒さを感じて体力を消耗してしまいます。
最近はストレッチ性もありしなやか(ゴワゴワ感が無い)で軽量なものも多いです。

ゴアテックスのレインスーツは少々高価なのが難点ですが、一度購入すればかなりの期間使えますので、少し無理してでもゴアテックスのレインスーツを購入する事をお勧めします。ちなみに上の赤いレインスーツは既に7年間着ています。
以前、ホームセンターで透湿防水素材ではない安価なレインスーツを購入しましたが、発汗するとレインスーツの内側がビックリする程ビショビショに濡れて不快でしたので直ぐに着るのを止めました。

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注:こちらのレインウェアは上着のみです。ズボンも必要な方は別途ズボンを購入するか上下セットの商品を選んでください。

ライトダウン
常識ですが冬場でもダウンを行動中に着る事はないです。着ても蒸れてダウンが湿気るので保温性が無くなります。
ライトダウンは冬場に休んでいる時とか行動が終わって電車で帰る時の保温の為に使っています。

レイヤード(重ね着)
季節によって素材や厚さが異なるものを幾つか揃えていますがアンダーシャツ(ベースレイヤー),ミッドレイヤー(シャツ), アウター,アウターシェル,ライトダウンの5種類と着替えのシャツなどをレイヤードすることで,冬期の山でも無い限り大半の状況に対応する事が可能です。
少し経験すればどの季節にはどの服装が適しているか,何が必要で何を省くかが分かってくると思います。

帽子
当たり前ですが夏は日射病予防の為の日除けと額の汗の吸収の為です。
暑いと頭が蒸れるのでサイドがメッシュ素材でつばが広いものを愛用しています。
本当は木枯し紋次郎がかぶっている菅笠(すげがさ)のような通気性が良い帽子があると良いのですが・・・  さすがにこの時代に菅笠をかぶって道路を歩く勇気はないです。

ネックウォーマー兼フェイスマスク
真冬に有ると重宝します。長時間顔が寒気に晒されるのでネックウォーマーを鼻の部分まで引き上げてフェイスマスクと兼用しています。1時間程度寒気に晒される程度であれば我慢も出来ますが,朝から夕方まで顔が寒気に晒されるのはかなり辛いです。

給水

夏は勿論ですが冬場でも給水は重要です。冬でも乾燥している時は口の中がカラカラになり喉が渇きます。
水はコンビニで調達しながら歩くから大丈夫と思わないでください。都心や市街地ならいざ知らず,地方の道ではコンビニは少ないです。
「いやいや地方に行ってもコンビニはいっぱい在る。」と言われるかもしれませんがそれは車で移動しているからそう感じるだけです。
地方のコンビニは車で移動している場合を想定した間隔の距離に立地しているのではないかと思うくらいです。歩いているとなかなかコンビニが現れないです。ですので歩き始めから水を確保しておいてください。

歩き旅を始めると直ぐに感じると思いますが「ザックを下ろさないで給水する方法は ないか?」
昔はペットボトルを腰にぶら下げたり水筒を肩から斜め掛けにしたりしていました。
それですと歩くときに邪魔になります。
現在は当たり前になりましたがハイドレーションシステムがお薦めです。
歩く邪魔にならないですし歩きながらでも吸い口から簡単に給水できます。
写真の様な底の部分(写真では上の部分)が開くタイプが洗いやすくて良いです。
デメリットは
・ザックを開けないと残っている水の量が確認できないので夏場は気が付くと水が無かったなんて事があり得ます。休んでいる時にザックを開けて残量を確認しましょう。
・真冬に東北地方を歩いていた時にチューブの水が凍結して水が出なくなったことがありました。

水は重いので途中で補給できるあてがあれば最初にウオーターパックに0.5~1ℓ程度入れて途中で補給しながら歩くとよいと思います。
また,水だけを補給しているとなんか力が湧かない感じになる時があります。
そこでスポーツドリンクが登場するのですがスポーツドリンクをそのまま飲むと濃い感じがするときがあります。そんな時はスポーツドリンクを水で薄めてウオーターパックに入れておくのも良いと思います。
但し,使わない時は必ず水洗いして下さい。そのままにしておくと黒カビが発生する事があります。私は時々薬局で買ってきたオキシドール(過酸化水素水)を水の代わりに入れて消毒しています。

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リュック(バックパック)

リュックは装備の全重量に占める割合が大きいので必要以上に大容量のリュックを準備する必要は無いです。必要な装備に見合ったサイズを選択したほうが良いです。少ない荷物を大きな容量のリュックに入れて背負うとバランスが悪くて背負い心地も悪くなります。

ヒップベルト(ウエストベルト)
最初にリュックのヒップベルトを見たときいったいこれは何か?と思った記憶があります。
最近の中容量以上のリュックは大半がヒップベルト付きですが,リュックはヒップベルト付を選んだ方が良いです。
ヒップベルトを締めると腰で荷重を支える事が出来るので物凄く楽に背負えます。

容量の目安


・日帰りなら
20~30L 程度のデイパックでよいと思います。
以前はポケッタブルのリュックを使っていましたが、最近はサロモンの20ℓのリュックを使用しています。
20ℓで400g程度の重さしかありません。
嬉しい事に20ℓなのにヒップベルト(ウエストベルト)、チェストストラップ、ハイドレーションシステムのウオーターパックを収納するポケットもあります。
メインの荷室以外にトップポケット、サイドポケット、フロントポケット、ヒップベルトポケットがあります。
20ℓですが機能としては中程度の容量のリュックと同じです。
ヒップベルトも有って背負い心地も良いですし、ポケットも多くて収納の柔軟性が高くて、使い勝手がかなり良いです。

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・宿泊施設泊なら
 30~40ℓ
 10年近く使用しているGregory Z35とロゴがあるバックパック(リュック)。
 インターネットで検索すると,今もGregory Z35と言うモデルがあるようです。 現在のモデルのご先祖のモデルではないかと思います。
フロント部分が逆U字型に開閉するので荷物の出し入れが物凄く楽です。
 背中側がメッシュ素材で風が通り抜ける構造になっています。
 汗をかいたとき,風が通り抜けるのを感じると心地よいです。
 このバックパックは背負い心地が良いのでずっと使っています。
 10年近く経ってもまだ現役ですし,これまでトラブルは無かったです。

 赤い反射テープを貼って夜に車からの視認性を上げています。

・キャンプ泊なら
 40ℓ~
軽量バックパック(リュック) 40ℓ 700g  最近体力が低下したので軽量リュックに買い換えました。
 モンベル VERSALITE PACK 40 40ℓで700g位です。
 ひと昔前の同程度の容量のバックパック(リュック)と比べると半分以下の重さです。
 ファブリックが薄くて"ふぇなふぇな" していますがファブリックの強度はあります。
 ヒップベルトも良く効いて背負い心地も良いです。
 富士山麓キャンプ旅や日本海夕日海岸歩き旅はこのバックパックを使いました。

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雨蓋(リッド)

少し大きなリュックには雨蓋が付いています。雨蓋(リッド)とはリュック本体の上部にある小容量の収納部分の事です。
雨蓋があると小物や貴重品を入れるのに便利なだけではなく,例えば暑くなってフリースなどを脱いだときに雨蓋と本体の間にフリースなどを挟み込んで収納したり,天候が不順で晴れたり雨が降ったりしている時などは雨具を挟み込んで収納して出し入れを簡単にする事が出来るので重宝します。

反面本体内部に収納したり取り出したりするときは雨蓋が邪魔になると感じるかもしれません。
写真は雨蓋と本体の間にアウターを挟み込んだ例です。(分かり易くする為アウターをはみ出させて撮影しています。)
また雨対策の為ザックカバーを忘れずに購入しましょう。

チェストバック or ウエストポーチ


リュックに全ての用具を入れて歩くと、何か出すときにいちいちリュックを降ろさなくてはいけません。歩き旅を始めると直ぐにその煩わしさに辟易とするはずです。
そこでウエストポーチかチェストバックをサブバックとして使います。ウエストポーチかチェストバックのどちらを使うかは好みだと思います。
私はチェストバックを使用しています。,小さな折畳み傘・スマートフォン(地図アプリ)・小銭入れ・ヘッドランプ・ホイッスル・スマホの防水パック・筆記用具などを入れています



END

2021/01/03 目次を設定
2020/12/30 インソールの写真を追加
2020/11/28 傘、ポンチョを追記
2020/05/09 装備リストを一部追加修正
2020/04/06 広告リンクのメンテナンスを実施
2017/11/22 ver4.26 ”気に入っている靴とインソールの組み合わせ”を追記。
2016/02/09  作成

Column


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