電子足跡:旧青梅街道 歩き旅トップページ
新宿三丁目交差点から甲府市酒折まで
まずは新宿三丁目交差点から奥多摩湖へ

旧青梅街道について
このページは旧青梅街道を新宿三丁目交差点の甲州街道との追分から、戦後都民の水瓶として建設された小河内ダム、別な言い方をすれば奥多摩湖を通り、柳沢峠を越えて甲府市酒折の甲州街道追分まで続く旧青梅街道歩き旅のトップページです。今回は新宿三丁目交差点から田無、青梅を経由して奥多摩湖まで歩きました。
現在、都内で使われている青梅街道と旧青梅街道の道筋はあまり変わりません。江戸時代 慶長11年(1606)、江戸城築城のために青梅の北側の成木村で産出する石灰を運搬する道として整備されました。その為かつては成木往還と呼ばれ、さらには江戸道、箱根ヶ崎道、あふめ道などとも言われ、新宿三丁目交差点の甲州街道追分から甲府市酒折の甲州街道追分に続いている道なので "甲州裏街道" とも呼ばれていました。
旧青梅街道は新宿の伊勢丹やマルイなど大きな商業施設がある、新宿三丁目交差点の甲州街道との追分から中野、田無、青梅、奥多摩と続きます。奥多摩湖の西の端で山梨県に入り、丹波山、柳沢峠、塩山を通り甲府市酒折の山梨学院大学がある所で再び甲州街道に出合います。山梨側では柳沢峠を越えるルート以外に大菩薩峠を越えるルートもあったようです。
都心では見慣れたビル群が続く道ですが、稀に江戸時代の痕跡があって意外な発見がありますし、青梅市付近まで来るとレトロ感のある家並みに変わり、奥多摩町に入ると "奥多摩むかし道" として整備された旧青梅街道を歩く事ができます。都心から50㎞くらいしか離れていない所にこんなに豊かな自然が残されている事に驚きと感動を隠せませんでした。
旧青梅街道 全行程ルート地図
本地図はフリーソフト "カシミール3DによりGPSデータを国土地理院地形図に描画してそのイメージデータを加工したものです。advertisement
青梅街道歩き旅のリスト
各区間の詳細は今後公開します。このリストはこれまでに公開した区間のページの概要と各ページのリンクを掲載しています。
都道 府県 |
リンク ページ |
駅 バス停 |
通過する 宿場等 |
GPS 移動距離 |
歩いた日 |
東京都 | ㎞ | ||||
㎞ | |||||
合計 | km |
参考資料等
・奥多摩むかし道: 奥多摩観光協会
・大多摩ウォーキングトレイル: 奥多摩観光協会
・日本の街道地図 森塚良郎氏提供 (出典は歴史の道調査報告書)
東京03-01 青梅街道 pdfがダウンロードできます。
山梨09-01 青梅街道 pdfがダウンロードできます。
・街道歩き旅.com 青梅街道歩き旅1 byアンドーさん
初版作成:2025年5月3日
END
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